2017年06月15日

リノベーションにおけるポイントとは?その1

老朽化などのマイナスの状態から新築のゼロの状態へと戻すことをリフォームと呼びます。それに対して、大規模な工事を加えることで、新築のゼロの状態よりも性能を高め付加価値を与えることをリノベーションと呼びます。
そんなリノベーションですが、やりたいことをどのような物件でもできるというわけではありません。どれだけ具体的なプランを立てていたとしても、イノベーションを施す物件の条件が原因でプランが制限されてしまうということもございます。ということで、今回はリノベーションをする前に抑えておくべきポイントについてお話ししようと思います。

・築年数と価格
先述した通り、リノベーションは物件に付加価値を与えるものです。そのための資金が必要であるということを忘れてはいけません。そうなると、目につけるべきは物件の将来的な資産価値です。
物件というのは購入後、築年数を重ねるごとに資産価値がどんどん減少していきます。
では、リノベーションに適した築年数とはどれくらいかというと、15~20年と言われています。というのも、築15~20年の物件というのは資産価値の下落幅が小さくなり価格が安定するからです。資産価値の下がりにくい時期を選ぶことで、下手なリスクを避けることができます。また、それだけの築年数に達していれば、リフォーム等が施されていない限り、安い価格で物件を手に入れることができます。そのような物件は、購入後にリノベーションを施すうえで適した物件と言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか?
リノベーションに適した物件の指標として資産価値が挙げられ、資産価値の下落幅が小さくなり安定する築15~20年の物件が適しているというお話でした。ある程度目に見える指標なので、しっかりとチェックするようにしましょう。
次回もリノベーションにおける抑えておくべきポイントについてお話ししようと思います。
合わせて参考にしてみてください。


同じカテゴリー(不動産情報ブログ)の記事画像
村井駅西、築11年一戸建て、駅近、5LDKお預かりしました!!
浅間温泉 温泉街の中の土地です![6808]
堀金三田の広~い土地が値下げになりました![6200]
最近利用が増えているペアローンや収入合算をご存知ですか?
住宅ローンの返済期間を短くするポイント
住宅購入の際の資金計画!注意すべき点とは?
同じカテゴリー(不動産情報ブログ)の記事
 あなたに必要かもしれない!中古マンションが向いている人の特徴。 (2018-01-10 06:00)
 購入前に知っておきたい!中古マンションのメリット (2018-01-04 06:00)
 知らないと損?見直しておきたいリノベーションのメリット (2017-12-29 06:00)
 村井駅西、築11年一戸建て、駅近、5LDKお預かりしました!! (2017-12-23 19:00)
 あなたは知ってる?リフォームとリノベーションの違い (2017-12-23 06:00)
 失敗したくない!知っておきたいリノベーションのデメリット (2017-12-17 06:00)

Posted by サンプロ不動産 at 06:00 │不動産情報ブログ